偏光ビームスプリッタ（PBS）-京セラＳＯＣ株式会社

接着剤フリーのPBSでレーザダメージを防ぐ

PBS(偏光ビームスプリッタ）は一般的に接着剤で接合しますが
接着剤由来のレーザ損傷が問題となることがあります。
京セラSOCのPBSは、接着剤フリーの
「オプティカルコンタクト」による接合を採用。
接着剤由来のレーザダメージを防ぎます。

ダメージを受けたPBS

オプティカルコンタクトPBS

国内初のオプティカルコンタクトPBSをリリースした
京セラSOC伝統の技術

オプティカルコンタクトしたPBS（偏光ビームスプリッタ）は、
接合面の分子間力により接合しています。

京セラSOCのPBSはキューブ型で
高消光比・広帯域・容易なアライメント

ビームスプリッタには、プレート型とキューブ型があります。
キューブ型は、プレート型の製品に比べ消光比が高く広帯域（広許容入射角）です。
また、0°で入射するためビームシフトが発生せず、アライメントの作業が容易です。

プレート型

キューブ型

深紫外コート40年
PBSオプティカルコンタクト20年
経験と技術の融合で生み出す深紫外PBS
透過率90％を実現

深紫外用PBS（偏光ビームスプリッタ）の製作は
大変困難とされています。
しかし、京セラＳＯＣでは40年培った深紫外コーティング技術と、
20年以上のオプティカルコンタクト技術との融合により、
深紫外用（193nm～266nm）のPBSも、
他の可視光用と同様、標準対応しています。

PBS193（キューブタイプ）分光特性

世界最小クラス・高耐熱の
オプティカルコンタクトタイプのPBSで
装置小型化・軽量化を実現

京セラSOCのμPBS（量産型偏光ビームスプリッタ）なら、
オプティカルコンタクトタイプのPBSを、
世界最小クラスの0.5×0.5×0.5ｍｍから製作可能です。
省スペース化により、装置の小型化や軽量化をサポートいたします。
また、耐熱温度 ≧300℃で
車載やオートクレーブ等の高温環境でのご使用にも適しています。
是非一度お試し下さい。

京セラSOCの技術と経験で
１点からカスタム製作承ります

理想の仕様のPBS（偏光ビームスプリッタ）が見つからない方、
問題解決のためにどのようなPBSを使用すれば良いのかわからずお困りの方。
是非一度お問い合わせください。
長年の経験と技術力でご対応いたします。

接着剤フリーのPBSでレーザダメージを防ぐ

国内初のオプティカルコンタクトPBSをリリースした京セラSOC伝統の技術

京セラSOCのPBSはキューブ型で高消光比・広帯域・容易なアライメント