JUNO-Compact レーザ
省スペース、省電力、豊富な波長ラインアップを実現した
JUNO-Compact レーザ
コントローラとレーザヘッドが分離されているJUNO-Compact レーザは、半導体レーザ励起固体レーザおよび各種波長の半導体レーザをモジュール化したダイレクトダイオードレーザで構成し、16波長を取り揃えています。超小型で同一インターフェースに設計されたJUNO-Compact シリーズは、装置の省スペース、省電力化を可能とし、豊富な波長ラインアップにより各種アプリケーションに対する選択性を高め、装置組込型レーザとして最適化されています。
分離されたコントローラとレーザヘッドは互換性を維持しており、同一波長で異なるレーザヘッドまたは、異なる波長のレーザヘッドに対しても無調整で交換が可能で、装置設計の簡素化と保守の容易性を可能にしています。(532nm-500/800mW, 532nm-5000/6000mWは除く)
405nm - 1064nmの波長帯域で、偏波面保存型シングルモードファイバーに結合したレーザは、京セラSOC独自のファイバーカップル光学系を用いることにより、約80%の結合効率が得られ、動作周囲温度範囲における出力の安定性と-20dB以上の偏光消光比を備えています。
装置組込型のレーザに加え、キースイッチ、シャッター、エミッションランプなどを装備し、米国CDRH安全規格に対応した、AC電源入力型の製品もラインアップしています。
主要性能
- 豊富な波長ラインアップ - 375, 405, 445, 473, 488, 505, 515, 532, 542, 561, 594, 640, 785, 1064 nm
- 高信頼性、長寿命、低消費電力
- 低ノイズ
- 組込容易なコンパクト設計
- ファイバーカップルモデル
- CEマーキング対応
アプリケーション
- DNAシーケンサー
- 共焦点顕微鏡
- フローサイトメトリー
- マイクロアレイリーダー
- ラマン分光
- 蛍光分析
- 粒子計測
- 半導体/液晶検査
- プリンティング
仕様
フリースペース (Compact)/ファイバーカップル(Compact)
外形図
フリースペース(Compact)/ファイバーカップル(Compact)